世にも怪奇な本 ボルヘス 砂の本 幻の本 マラムッド 修理屋 修理屋 怪奇小説傑作集 1

◎日本にも[幻の本]があります。垂涎にたるボルヘスの『砂の本』のごとき架空の書ではありません。れっきとした刊行本なんです。
 アメリカのユダヤ系作家バーナード・マラムッドの小説『修理屋』橋本福夫訳 早川書房 昭和44年(1969)の初版本は、まことに奇怪です。再版はあったのかしら。
 さて、奥付けは要注意です。
◎創元推理文庫『怪奇小説傑作集3』ですが、有名なディケンズの「信号手」なんかも入る英米篇です。この奥付けによりますと、35版は1992年でしたが、なんてたって初版がすごい。明治2年ですか。ですから随分と息の長い?文庫です。他の版も確認してみませんか。

『修理屋』『怪奇小説傑作集3』は、さらにオマケともいえるシンクロニシテイ現象でも愉しませてくれます。すでにお気つきでしょうか?。この2冊の翻訳書にては、ともにある年がキーポイントのようです。そのうえ、両書の出現に関わった人物までもが、同じなんて!。

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